長男が中学受験を終えた後に解禁にしたもの2つあります。
1つは、スイッチ。さすがに年明けから我慢していました。
もう1つは、携帯電話。
今時の子どもは、小学校の卒業式でLINEを交換し合うのが通常儀式になっているよう。
もちろん持っていない子もいるし、低学年からLINEしている子もいます。
我が家は、基本的には子供の携帯電話”不要論”を支持しているので、長男にも我慢してもらいました。
早速、卒業式前後で友達とLINEを交換し、あっという間にグループラインが複数できていたよう。
同級生たちも春休みは暇な子も多いのか、春休み中はずーっとLINEの通知が入ってきていましたが、長男は結構スルーしていて、親のこっちが「返信しなくてもいいのか」と心配になるほど。
でも、観察していて、親世代とSNSの定義が違うことが分かりました。

1つ1つのメッセージを読んで、反応しないといけないんじゃないの!?
友達に無視するやつと思われない!?!?

またあいつらが何かメッセージ送り合ってる。自分は関係ないから放っておいて問題ない。
親世代にとっては、LINEはメールに代わるメッセージ機能であって、読んだ読まない・返信するしないがけっこう気になります。
今も、ママ同士のLINEは、本当に苦手。。絵文字を多用している人を見ると、空気を読んで誰も傷つけないようにしてるんだなという配慮が見えてきて、逆に疲れてしまう。。
(これは私自身の社会的な欠陥点。。めんどくさいの一言につきる。)
一方で、子どもたちにとって、LINEは教室などの空間と同じなんだなと思います。
教室で友達が話している・もしくは自分が入らない会話を近くでしている
=自分が見ていないときのLINE通知
↓
自分もその場にいて、かかわることだったら会話する
=LINEに投稿・返信する
SNSって本来こういう使い方するのねという発見と、これが本当の意味の「常時接続」か!と納得しました。
こういう子たちにとっては、バーチャルな世界とリアルの世界を並行して使い分けるんだろうなぁと。
面白いなぁ。
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