中学受験後から長男は英語学習を重点的に進めています。進捗指標としての英検合格、準2級での足踏み状態をり越えるため試行錯誤しています。ポイントと取り組むポイントを調べてみました。
我が家の長男ですが、中学入学後から学校の授業以外でも週1回学習を追加し、英語学習に努めています。
その進捗指標として英検を受けており、5級から3級までは順調に進みました。
しかし、準2級になって(私たちの若いころ準2級はなかったですね)、1回目不合格の結果をいただき、今ここです。
1次試験はパスしたものの、面接で不合格となってしまいました。甘くなかった。
学校は、中学2年で3年生までのカリキュラムがほぼ終わるようなスピードの学校です。
なので、学校の勉強についていっていれば3級までは自然と合格できるだろうと思っており、その通りでした。
週1回、ESL clubというオンラインの英語のスクールを受講しているのですが、やはりテスト対策はしっかりしないといけないんだなという感じです。
長男は、中学生修了時までに”2級合格”を目標にしています。
次の回で準2級には合格しておきたい。
3級との求められるスキルレベルの違いは以下の通りのようです。
英検準2級と3級で求められるスキルレベル
準2級 | 3級 | |
レベル | 高校入学程度 | 中学卒業程度 |
文法知識 | 条件文や受動態・関係代名詞など、より高度な文法知識が求められる | 時制や文型など、基本的な文法ルールの理解 |
語彙力 | より広範囲の単語やフレーズの理解が必要、中学校レベルを超える語彙が含まれる | 中学校で学習するレベルの基本的な単語、日常会話で使うフレーズ |
リーディング | より長く複雑な文章を理解する力 | 簡単な文章や会話の内容を理解する力 |
リスニング | 日常会話に加え、状況説明など多様なシーンの英語を聞き取り、理解する力 | 基本的な日常会話を聞き取り、理解する力 |
スピーキング | より流暢な自己紹介や意見表明、日常生活に関する質問への回答力 | 簡単な自己紹介や日常生活の質問に対して、基本的な英語で答えられる力 |
3級は学校の授業を含めて、基本的な学習・暗記でなんとかなりました。
面接対策も、週1回のESLでやってもらい、スムーズでした。
そのため、大して努力感なく合格をもらえたので、本人も甘くみていたところがあったようです。
準2級については、しっかり学習・対策をしないと受からないということが分かっただけでも良かったかもしれません。
先日、ESL clubのアドバイザーと面談をし、合格に向けたあれこれや今後の目標の持ち方を相談できました。
中学2年生でも、高校生の学習範囲が出る準2級に合格するためにやること
- 基本的な文法知識の徹底
- 語彙力を増やす
- リーディングスキル:内容を理解し要点をつかむ
- リスニングスキル:日常会話や短いニュース、アナウンスなどを聞き取る訓練
- スピーキングスキル:基本的な自己紹介、日常生活に関する質問に答えられることに加え、自分の意見を簡潔に伝える練習
- 過去問を使った演習問題を繰り返す
- 日常での英語学習の機会をつくる
例えば、字幕付きで英語の動画を見る時間を新たに持つ、など。
効果的な英語学習方法を人それぞれあると思いますが、上記のポイントは必ずやるように長男に伝えています。
ただ、日常の中に英語の学習機会をつくるというのは、一人ではなかなかできないようでまだできていません。。少しサポートが必要な部分です。
準2級はまだ序の口。学習習慣をしっかりつけてもらいたいと思います。
ちなみに、ESL clubのアドバイザーかありがたい言葉をいただきました。

英語を第2言語として学んでいる場合、母語である日本語の読解力以上の力は期待できません。
英語だけでなく、同時に日本語の力も伸ばす努力をしてください。
本当に、本当に、その通りだなと思います。
基本に忠実に。
頑張ってもらいたいと思います。
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