男子中学受験で避けて通れない「算数」。我が家で基礎の見直しで取り入れた家庭学習ドリル「天才ドリル」をおすすめ。
現在中2の長男。
中学受験の時、5年生頃まで算数の点数が全く上がらず。。
6年生に上がる前になんとかしたく、家庭でできることを調べました。
特に苦手な図形問題。
小さいころからレゴ好きでやっていなのにな。。あまりつながらなかったようで。。
テコ入れしないと、希望校の合格が望めないレベルだったので、塾の勉強に加えて、家庭でできることを探しました。
そのうちの1つが「天才ドリル」。
「天才ドリル」(ディスカバー)
「考える力」を育てるロングセラーシリーズ
:点描写や素因数パズルなど楽しみながら基礎力がつく
<5つの特徴>
✓算数・国語の「基礎となる論理力」が身につきます。
✓「自ら試行錯誤して答えを探す力」を養います。
✓易しい問題から難しい問題へ挑戦することで、自然に力がつきます。
✓小学校低学年から高学年の生徒まで、楽しみながら取り組めます。
✓日常で問題が起こったときも、「自分でなんとかしようと考える習慣」につながります。
- 最初に取り組むのが「点描写」。

考える力を育てる 天才ドリル 立体図形が得意になる点描写【小学校全学年用 算数】 [ 認知工学 ]
- 「線対象」「点対象」までが、基礎レベル。低学年でもできます!
- 中学受験「算数」への効果
平面図形というと、小学生がつまずきやすいポイントとして、
・ 複雑な形の面積
・ 角度
・ 線対称・点対称
があげられます。
このうち「線対称・点対称」は、図形問題全体に対する基礎力を養うのに格好の題材です。
線対称は、鏡やガラスなど、身近なものを使えば、比較的簡単にイメージすることができますが、点描写することによって、左右が対称であるという線対称の意味と感覚を身につけることができます。
また、特に訓練をしない限り、図形を正確に描くことは難しいものです。
そのため本書は、線対称の図形を繰り返し描くことで、細かな違いに目をやることができるようになり、正確な図形が描けるようになることを目的としてつくりました。
もちろん、難しい線対称の感覚も十分に養えます。
(本書説明文より)
正直、算数の点数にどれだけ貢献したかは測れないですが。
こういう簡単なレベルで図形を正確に写す、線を引く、考えることを繰り返したことは、算数の図形問題に取り組む際の”考える力””取り組もうとする忍耐力”につながったと思います。
苦手だからこそ、簡単なレベルを繰り返す。
強みを伸ばすことはもちろん合格への戦略の1つですが、できないことが多い子にとっては、「できない」をつぶしていくことも大事。
「自分は苦手、できっこない」→「自分でもがんばればできるかも」
子どもをこういうマインドにしてあげられたらいいなと思います。
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