中学受験「国語」 おすすめワーク~ふくしま式ドリル

中学受験

国語の点数がでない子必見!「日本語話してるんだからできるはず」「できない理由が分からない」から脱却できる。実は必要な国語の基礎トレーニングを紹介。

長男の中学受験、得意な社会以外はどれも大変だったのですが。。
「国語」は、どうやって勉強すればわかるようになるのか、本人も私もなかなか分からず、放置気味でした。
6年生になって、どうにかしなければならないタイミング・・となって塾の先生に相談したのですが、「過去の教科書を音読して解きなおしてください」的なことしか言われず、、
自分で解きなおせるなら、国語の点数をさくっととれるまできてるんだけどなぁとスッキリせず、、

音読に付き合ったり、解きなおしに付き合っても、そもそも文章を理解していない。
読解力が身についていない状態でした。
6年生1学期でこれか・・と絶望的に感じましたが、あきらめるわけにもいかず。

結局、自分でいろいろ調べました。

結論。
読解力以前の、国語の文法・文のつくりを分かっていなかった。本当にショックで愕然としました。

日本に生まれ、日本で育ち、日本を話しているからと言って、日本語を理解しているわけではないのだと。
これとっても重要な事実。
できるはずと思って難しいことをやらせても、成果につながらなかったのには理由がありました。
できるようになるための基礎がなかったんです。

(おそらく塾で説明されていたはずですが、長男はスルーしてしまっていたんでしょう、、)

もうやるしかない時期だったので、塾の宿題と並行して、短期集中で家庭学習に取り組みました。
その際に使った教材が、福島式「本当の国語力」が身につくシリーズ。

  • ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック編]
説明

・内容紹介(出版社より)
シンプルだけど効果は絶大!基礎から国語力を身につけたい子、まだ語彙力が十分ではない子に最適な問題を厳選。ベスト&ロングセラー『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]』とあわせて取り組むべき1冊。

・内容紹介(「BOOK」データベースより)
徹底的にシンプルだけど、「ゆるぎない力」がつく画期的な問題集。基礎から国語力を身につけたい子、まだ語彙力が十分ではない子に最適!

・目次(「BOOK」データベースより)
1 「言いかえる力」-「同等関係」を整理する力(つまり、なに?(抽象化ー語句)/たとえば、なに?(具体化ー語句) ほか)/2 「くらべる力」-「対比関係」を整理する力(ちがいを考えよう1(「アはAだがイはB」のA・Bを反対語でうめる)/ちがいを考えよう2(「アはAだがイはB」のA・Bを否定表現でうめる) ほか)/3 「くらべる力+言いかえる力」-「対比関係+同等関係」を整理する力(つまり、どうちがう?(一見くらべられていない“具体”を抽象化し、観点を見つける)/たとえば、どうちがう?(抽象的な対比を具体化する) ほか)/4 「たどる力」-「因果関係」を整理する力(「だから・なぜなら」の形で書こう1(「AだからB」「BなぜならA」の変換)/「だから・なぜなら」の形で書こう2(「BなぜならA」のAを答える) ほか)/5 「3つの力」-総合問題に挑戦!(総合テストー言いかえる力+くらべる力+たどる力)

ついでに、基礎トレーニングとして、こちらも追加するのがおすすめです。

  • ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[一文力編]

子どもも、何が正解の状態か分からずに勉強していることがよくあります。

国語ってどうやって勉強するのかわからない、という状況だったら一度さらっと解いてみることおすすめです。

「国語ができるようになるには本をたくさん読め」とよく聞きますが、この基礎力がないまま本を読んでも意味ないと個人的に思っています。
そもそも、基礎力がないと本も読めないと思いますが。。

基礎力は大事。
中学受験の勉強が本格的に始まる前の4年生あたりでこの辺をみにつけておけると、安心かもしれないですね。

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