中学受験 やる気をだせる「男の子×母親」の関わり方

中学受験

男の子と母親の相性って、こと中学受験に関しては「最悪」と言っても過言ではないと思っています。中学受験をいい形で終えるためには親の方も勉強が必要!我が家が参考にさせてもらった安浪先生の本をご紹介します。

母親と男の子は、分かり合えない。。
そんなお母さまはたくさんいらっしゃると思います。
私も、例にもれず、「意味不明」と思うことばかりで、そのたびに感情的に叱ってしまっていました。

さすがに、中学受験でそれをし続けると、親子関係や長男の将来に悪影響が出そうだったので、6年生になる前になんとかせねばと情報を漁りました。


まず問題なのが、母親にとって、小学生男子が”理解不能生物”であること。
違う生き物だと理解しないでいるのはとても危険。

私の場合は、安浪京子先生のこちらの本を参考に、勉強させていただきました。
知識を頭に入れて、「違う生き物だ」「理解できなくて当たり前」と自分に言い聞かせようと努力しました。。(実際は感情的になって雷をおとすことになってしまうのですが・・それはまた別の問題として・・)

「中学受験 男の子を伸ばす親の習慣[安浪京子]」

内容紹介(出版社より)
プリントはグチャグチャ、字が汚い、算数の式を書かない、言わなければ宿題もやらない……。どんなやり方で接すれば、こんな“モンスター”である男の子を中学受験本番まで引っ張っていくことができるのか? 数多くの親子にアドバイスをして合格に導いてきた京子先生が、男の子ならではの伸ばし方を大公開! 合格への道すじを明るく照らしてくれます。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
男の子に効果バツグンなノウハウを初公開。特性を理解してあげれば男の子はグンと伸びます!

目次(「BOOK」データベースより)
1章 中学受験はこんなに複雑(中学受験させたいのはたいていお母さん/「とりあえず塾へ」が一番危険 ほか)/2章 高学年男子の心の中(小学校男子は女子に比べてこんなに幼い/「カッコいい」「足が速い」ではモテない時代 ほか)/3章 男の子を伸ばす勉強法(理想の受験生像を求めてはいけない/勉強方法は多様化している ほか)/4章 男の子の学校選び(「私立ならすべて上手くいく」と思っていませんか/向いているのは男子校?共学校? ほか)/5章 男の子の親のかかわり方(中学受験はお母さんの受験ではない/プライドの高い親が子どもの足を引っ張る ほか)

あくまで一般論なので、あてはまらないお子さんもいらっしゃると思います。
我が家が参考になったのは、この3点↓。

 ❶小学生男子は母親が思っている以上に「幼い」「単純」ということ

 ❷ゲーム感覚を取り入れるとやる気がでる

 ❸目標が定まれば一気に集中する

もう、6年生まで待ちました。
6年生まで待って、本気で受験する気か突きつけて、「やる」と自分で決めてもらいました。
そこからは、中学に入って何をしたいか、どこの学校が第1希望かを自分の中に持ってもらい、「それだったら今これに対して、集中して結果を出していこう」と共通の認識ができました。

中学受験を、自分で、自分の意思にする。
長男は、精神的に幼い子だったので(よく言えば”小学生らしい子”)、そういった”儀式”が、必要だったなと、振り返って思います。

そこからは、やはり男の子。
自分で自分の目標を定めてからは、塾に通う姿勢が変わりました。
成績で結果が出始めるまでの期間は、つらい時期もあったと思いますが、さすが男子。最後まで集中して走り切りました。

男の子のいい点として、精神的にシンプルにできている子の場合ですが、メンタルケアに神経を使わなくていいところがありました。
我が家は、「体力=精神力」の感じだったので、食べる・寝る・世間話をする、を気にするくらい。


我が家は、2人目の長女が小学4年生。
女の子への関わり方もなかなか難しいなと早速感じています。
読み返してみようと思います。

「中学受験 女の子を伸ばす親の習慣[安浪京子]」

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