「ドラマ教育」に注目しています。
日本ではあまり聞きなれない教育関連の単語ですよね。
ドラマ教育は、演劇教育ともいわれます。
その名の通り、演劇を取り入れた教育法で、誰かに見てもらうことを目的とせず、子どもたちが演じること自体を重視した教育手法。アメリカ・イギリスが本場。
このドラマ教育で得られる教育効果は、
✓「自主性・自発性」「創造性」といったクリエイティブ系の力
✓「社会性」「協働力」といったコラボレーション系の力
創造性を育て、演劇をつくり上げる過程で社会人として必要な協働力を養う。そして、再び創造して、のサイクルを繰り返すことで、人間としての幅をどんどん膨らませることができるそう。
※こどもまなびラボ記事を参考に記載しました。
日本でもじわじわ広がる「ドラマ教育」ってなに?――「ドラマ教育」によって伸びる子どもたちの力とは
初めて知ったのは、駐妻時代娘を通わせていたインターナショナルプリスクールのアフタースクールプログラムにあったこと。ほかの国のお子さんにも人気の演劇のプログラムでした。
調べてみると、上記したように、欧米で高い教育効果がある・21世紀型教育として必要な力が育まれると書いてありました。
(その時娘はまだ4歳で、演劇にならない状態だったので取り組みはしなかったけれど、ずっと気になっていました。)
その後、娘が年長ではじめたダンス教室に、ミュージカルクラスがあり、娘はそこにも参加することになりました。
練習の中にあったのは、先生が子供たちに、その役の理解(性格・背景・おかれている状況・感情などなど)やシーンごとの理解について、徹底的に問いながら、先生が正解を押し付けるでもなく、子どもとのキャッチボールの中で創っていく過程でした。
けっこう厳しい雰囲気もあるのですが、娘はそのクラスが大好き。先生もクラスの仲間も大好き。
まさに、ドラマ教育の説明に書いた通り、「創造性」「協働力」がそこにあるなと感じています。
じゃあ、それで娘が将来大物になるのかというと、それはまた別の話と思います。
でも、この経験が娘の中で大きく育くまれ、大人になった時に自分が描いた世界の実現に仲間とともに行動してくれたらうれしいなと。
親バカですが、期待を込めて、演劇を続けてくれたらなと思っています。
ちなみに、最近は娘と一緒にミュージカルやバレエなど劇場に時々行っています。
作品を一緒に楽しめる年齢に育ってくれました。うれしい!

(クライマックスシーンのプロジェクションマッピング演出に大感動!)
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