ワーママ転職で失敗しないために知っておくべきこと

仕事・キャリア

転職については、成功例の方が情報として世に出回りやすいですが、実は大事なのが失敗例。失敗例も知ることで、賢く転職活動し、決断の時の助けとしたいと思うもの。ワーママ転職の失敗例と、それを回避するための方法について考えてみました。

ワーママとして働く中で、転職は大きなチャレンジ。
仕事と家庭の両立をしながら、自分自身のキャリアを築くことは簡単ではないです。。
時には、こんなはずじゃなかったと転職に失敗することもあるようです。

まずは、失敗例から学ぶポイントを3つあげます。

1.失敗例を学ぶ

 ①子どもの年齢を軽視してしまうこと。
 育児に加えた新しい環境・業務負荷によって、家庭とのバランスが崩れ、
 ストレスや物理的な負担が大きくなると、仕事を続けることが難しくなります。

 ②転職をした後のキャリアをどう築くかの計画がないこと。
  一時的な条件や待遇に惑わされて、将来的な成長・機会を見落としてしまうことがあり、
  将来のキャリアをどう見据えるのかが大事のようです。

 ③身体的・精神的な健康を守るワークライフバランスを無視してしまうこと。
  魅力的な仕事や高い給与に目がくらんでしまうと、働きすぎや家庭との時間の不均衡を招いて
  しまい、ワークライフバラナンスを保てなくなってしまいます。

私

私は、転職活動中、フレックタイム制があるか・時短勤務が可能かどうか・取得している人が複数いるかを聞きました。制度がなくても、小さい会社だとチーム内で相談しながら時間をやりくりしている会社もあるようなので、遠慮せず人事に聞くべきポイントと思います!

2.40代ワーママが特に注意するべきポイント

①若者志向の企業や業界にはじめて転職する場合
 自分自身の経験やスキルを十分に活かせる仕事であるかどうか重要です。これまでの経験や自分の
 価値が認められる環境になかったり、若い同僚とのコミュニケーション・ワークスタイルの違いに
 戸惑いを感じると、モチベーション低下や自信喪失に陥り、転職を後悔してしまいかねません

 自分自身の強みや専門知識を活かせる職場・業界であるかどうか見極めることが必要です。

②急激に進化するテクノロジーやデジタル分野に関連する仕事に転職を試みた場合。
 自分自身の経験やスキルが十分にアップデートされていると思ってしまい、新しいテクノロジーや
 ツールについての学習やトレーニングを軽視してしまうと、結果として新しい職場での業務に対して
 適応できず、会社の中で競争力を失ってしまいます。

 急速な変化が起こる分野では、学習意欲や技術のアップデートが求められます。
 逆に、年齢を理由にせずに挑戦する姿勢を持ち、自己成長に努めることを厭わないタイプの人には
 おススメかもしれません。

失敗例: 40歳以上のワーママが、急速に進化するテクノロジーやデジタル分野に関連する仕事に転職を試みた場合を考えてみましょう。彼女は自身の経験やスキルが十分にアップデートされていると自負し、新たなテクノロジーやツールについての学習やトレーニングを軽視してしまいました。結果として、彼女は新しい職場での業務に対して適切に対応できず、競争力を失いました。

私

新しい職場では、クラウドでファイル管理・チャットで業務やり取りするので、それに慣れるのに時間がかかりました。。自分は大丈夫と思うのは、危険かもしれません!

3.転職活動の際に、会社に聞いておくべきこと

①ワークライフバランスの取り組み
 ワークライフバランスを無視しているよな風土は長続きしないです。
 フレックスタイムや時短・リモートワークのオプションがあるか、労働時間や休暇制度がどう扱われているか。制度を重要ですが、事実としてどんな実績になっているのか聞くのがポイントです。

②キャリアパスと成長機会
 会社として、従業員のキャリアパスや成長に力を入れているか、昇進・昇給の機会はあるか、教育プログラム・トレーニングの提供があるか。会社の規模によってはすべて揃っていないところが多いと思いますが、重要だと思っているかどうかは聞いておきたいですね。

②チーム文化と働き方
 企業のチーム体制がどうなっているか、コミュニケーションや協力体制はできているのか、プロジェクトや業務が自立的に柔軟に運営されているか。この点が整っている職場は、働きやすいですよね。

③年齢や経験に関する取扱い
 年齢や経験に対する差別や偏見があるか、シニア従業員に対するキャリアサポート・成長機会があるか。せっかく転職するのだから、年齢に関わらずにチャレンジできる環境で働きたいですよね。

④企業の価値観とミッション
 企業の価値観やミッションへの共感があると、少し大変な中でも、自分から「頑張ろう」と周りに
 働きかけられると思います。その会社の仕事に意義を感じているから。

⑤最後に、福利厚生のポイント
 子どもがいると優先して聞きたいのが、休暇制度や時短勤務制度かと思います。その外には、基本的
 な社会保険の加入状況や、年金に関する制度、健康診断・人間ドックの補助など、40代ならではで知
 っておくべきポイントがあります。
 あくまで、個人個人で重要な点は異なりますが、「あると思ったのに入ってみたらなかった」となら
 ないよう、あらかじめチェックしておきましょう。

私

何気に、試用期間の長さや、有給休暇・特別休暇は無いと困ったり。。
婦人科健診が会社負担かどうか等は会社によって差がある印象です。

条件ばかり気にしていると、なかなか転職する会社が見つからない気がします。
やりたい仕事と、最低限守りたい自分の生活ラインを見極めて、慎重にかつ大胆に転職を検討ください。

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